宿泊業技能試験センターによると、宿泊業界への外国人人材の受け入れ拡大に向けた、新たな在留資格「特定技能」の初めての海外試験が10月27日、ミャンマーの最大都市ヤンゴンで行われる。10月7~9日に申し込みを受け付け、250人に達した時点で締め切られる。受験料は3万チャット(約2,090円)。合格発表は11月15日。 日本国内での宿泊業の特定技能試験は今年4月に東京など全国7会場で初めて実施され、391人が受験し280人が合格している。合格率は71.6%。そして、10月6日に全国8会場で第2回目の試験が実施されている。
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日本 難敵サモアを敗り3連勝 初のベスト8へ前進 ラグビーW杯
ラグビーワールドカップ日本大会で日本は10月5日、第3戦をこれまでの対戦成績4勝11敗の難敵、個々の圧倒的なパワーに勝るサモアと愛知県豊田市の豊田スタジアムで対戦した。前半は日本が先手、先手と攻めながらもリードを広げられず、16対9とわずかなリードで終了。後半に入り徐々にリードを広げたが、後半30分すぎにサモアにトライを決められ再び7点差に詰め寄られた。しかし、苦戦が予想されたスクラム戦でも互角以上の戦いをみせ押し返し、ペナルティキックなどで加点、終了間際に4つ目のトライを奪い、コンバージョンゴールも決まり、38対19でサモアを退けた。この結果、1次リーグ3連勝、ボーナスポイントも含めて勝ち点14とし、グループAの首位に立ち、初めてのベスト8進出へ前進した。日本は13日、グループAの1次リーグの最終戦でスコットランドと横浜国際総合競技場で対戦する。 グループAは10月5日時点で、ロシアとサモアの1次リーグ敗退が決定。残り3試合(10/9・スコットランドvsロシア、10/12・アイルランドvsサモア、10/13・日本vsスコットランド)となった。勝ち点5のスコットランドが日本戦を含め2試合を残していて、決勝トーナメント進出の可能性がある。客観的にみるとロシアとサモアが”番狂わせ”を演じない限り、最終戦の日本vsスコットランドが決勝トーナメント進出をかけた大一番となりそうだ。
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介護留学生の最多はベトナム、94%がアルバイト
日本介護福祉士養成施設協会が全国の養成校に在籍する留学生を対象に行ったアンケート調査によると、外国人介護留学生の平均的な暮らしぶりや傾向が明らかになった。国籍別にみると、ベトナムが44.7%で最多。以下、中国(14.9%)、ネパール(12.0%)、フィリピン(7.9%)、インドネシア(5.3%)と続く。養成校の授業料や生活費について(複数回答)は、「自分が奨学金を受けて支払っている」(51.0%)、「自分が支払っている」(49.5%)と回答。また、全体の94.4%がアルバイトをしている。バイト先は「介護施設」が最多で、飲食店やスーパー、コンビニなどで働いている例も多い。 留学生の約7割が女性で、男性は約3割。84.4%は未婚で、相手が日本以外に住んでいる既婚者は7.9%だった。母国での最終学歴は「大学・大学院」が26.0%、「短大・専門学校」が40.1%、「高校」が32.9%。母国で看護関連の資格を持っている人36.1%。今年度入学した留学生は2,037人。前年度の1,142人からほぼ倍増し、入学者全体に占める割合は過去最高の29.2%となった。こうした傾向は当面続くとみられる。