東京大学生産技術研究所、プライムプラネットエナジー&ソリューションズ(以下、PPES)、パナソニック、豊田通商は1月26日、持続可能な社会へ貢献することを目的に、電池の資源およびリサイクルに関する共同研究を開始すると発表した。
共同研究では、リチウムイオン電池に使用される資源並びにリサイクル材を原料とした電池材料開発・製造プロセスを題材に、革新的な新規プロセス構築を行い、電池のサプライチェーン全体でのカーボンニュートラル並びに大幅な生産コスト低減の実現を目指す。
ニッケル・リチウム・コバルトの金属資源開発、精錬工程から電池材料の開発製造に至るまで一気通貫で既存のプロセスを見直し、より電池用途に特化した最適なプロセスを新たに構築することで、CO2排出量低減・生産コスト低減・材料生成リードタイム短縮等の課題解決を目指す。電池のリサイクル率の一層の向上を目的として、電池製造時の廃材・使用後の廃電池から効率的かつ無駄なくリサイクルするための技術開発を推進していく。
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TIS「大阪スマートシニアライフ実証事業推進協議会」へ参画
TISインテックグループのTIS(本社:東京都新宿区)は1月24日、「大阪スマートシニアライフ実証事業推進協議会」に参画すると発表した。同協議会は大阪府域全体における住民の生活の質(QoL)の向上に向けて、「高齢者にやさしいまちづくり」にフォーカスし、特にシニア層の抱える課題をICTの活用により解決することを目的とした「大阪スマートシニアライフ事業」の実証事業を実施する。
大阪スマートシニアライフ事業とは、運営主体として公民一体の事業体を設立し、行政および民間サービスをワンストップで府域全体に提供するプラットフォームを構築・運用するとともに、令和7年度(2025年度)に利用者100万人を目指す。令和4年2月から堺市南区(泉北ニュータウン等)ほかで、専用タブレットを通じた実証事業を開始する。令和4年1月21日現在、同協議会の構成は大阪府、民間企業20グループ23社。
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森ビル 六本木ヒルズで「ボトルtoボトル」リサイクル実証
森ビルは1月24日、運営する六本木ヒルズ(所在地:東京都港区)のコラボレーションパートナー、コカ・コーラボトラーズジャパンと日本コカ・コーラ、世界50カ国でリサイクル事業を展開するトムラ・ジャパンと共同で、2021年11月18日より都市部の事業所における資源循環モデルの構築と持続的運用に向けた実証実験を開始したと発表した。
この実証実験は、六本木ヒルズにおいて事業系PETボトルの新たな資源循環モデルの確立を目指す日本初の取り組みで、環境省「令和3年度バイオプラスチックおよび再生材利用の促進に向けた調査・検討委託業務」の一環の「環境省プラスチックの資源循環に関する先進的モデル事業」として実施される。六本木ヒルズ森タワー内の実証実験対象エリアで発生した使用済みペットボトルを、専用の自動回収機(RVM)と既設の分別回収BOXで回収。飲料用ペットボトル容器として再生させる「ボトルtoボトル」リサイクルの具現化を目指し、排出事業者と飲料メーカー、リサイクラーの協働による新たなシステムの構築および運用に挑戦する。
今後はこの実証実験の結果を踏まえ、六本木ヒルズ全体や森ビルが運営する他の再開発プロジェクトでも応用できる資源循環の事業モデルを検討する予定。