国土交通省は電気自動車(EV)を充電するために高速道路を一時的に出入りする場合、追加料金を徴収しない新たな課金制度づくりに着手する。EVの本格的な普及を見据え、利用者の利便性を考えた場合、避けては通れない措置と判断。2024年度の導入を目指す。
「アジア-社会」カテゴリーアーカイブ
観光庁 6月の旅行宿泊者4,626万人 コロナ禍前の19年上回る
45〜64歳の転職希望者5年で3割増 終身雇用の優位薄れ
6月求人広告17.6%増 26カ月連続前年上回る 都市部から地方へも
岩谷産業 25年万博 水素燃料電池船の旅客運航事業者に決定
6月三大都市圏 アルバイト・パート時給2.8%高 夏のイベント需要
経産省 FCトラック30年に1.7万台へ 普及促進へ規制緩和も検討
東大 南海トラフ 3つのタービダイトの分布を発見 四国, 紀伊で
東京大学の研究グループは、南海トラフに沿って沈み込む深海堆積物を調査した結果、砂層に富むタービダイトがスロー地震活動の静穏域(プレート間固着の強い領域と概ね一致)に集中して分布することを発見した。これは海洋研究開発機構が過去に南海トラフで取得した反射法探査データを深海掘削データをと組み合わせ、海溝で沈み込む深海堆積物を分析した結果、分かったもの。
西側タービダイトは主に四国の足摺岬沖に、中央側タービダイトは紀伊半島の潮岬沖に、東側タービダイトは紀伊半島の熊野沖にそれぞれ分布。一方、四国の室戸岬沖ではタービダイトが分布せず、泥質堆積物のみが沈み込んでいた。南海トラフ沿いの深海堆積物をを分析し、沈み込むタービダイトの全貌を明らかにしたのは、今回が初めて。