大阪メトロは9月10日、2025年大阪・関西万博に無料招待する小中高生らを輸送する車両の運行案を発表した。中央線の森ノ宮、長田から、2025年1月に延伸開業する夢洲まで、開幕から夏休み前にかけて平日午前9時半から11時半の約2時間運行する。
1日あたり最大8本走らせる「専用列車」は6両編成のうち、最大4両を小中高生らに充て、残りの車両を一般客に開放する。また、1日あたり最大10本走らせる「優先列車」は混雑状況に応じて一般客も乗せる。
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25年万博会場最寄りの大阪メトロ「夢洲駅」25年1/19開業
大阪・中之島に日本最大級タワマン 関電不 57階1,100戸
竹中工務店 25年万博会場内に「森になる建築」8月に着工
竹中工務店(本社:大阪市中央区)は7月26日、「Seeds PaperPavilion(シーズペーパーパビリオン)」を、未来社会ショーケース事業出展(グリーン万博)の「森になる建築」として25年大阪・関西万博の会期中(2025年4月13〜10月13日)の来場者が休憩等に使うことができる仮設建築物として会場内に施設提供すると発表した。この建築物は8月に着工後、現地で3Dプリントを行い、2025年4月の完成を予定している。
Seeds PaperPavilionは、2020年ぁら2021年にかけて同社グループ従業員を対象に実施した「竹中グループが提案する25年万博パビリオンに関するアイデア」提案コンペで最優秀賞の選定されたもの。使い終わると廃棄物になる建築ではなく、みんなでつくる建築が種となり、使い終わったら森になるという未来の建築を描いた提案。最先端の3Dプリント技術と手づくりを融合させてつくる建築。すでに2023年5月より千葉県印西市の竹中技術研究所で大型3Dプリンターでの試驗を開始。今年4月に実物サイズの出力試驗に成功している。
大阪メトロ 25年万博向け自動運転EVバスの実証公開
「JPタワー大阪」内の「KITTE大阪」7/31グランドオープン
旧大阪中央郵便局跡地を含む大阪駅西地区で開発が進められている「JPタワー大阪」内の商業施設「KITTE大阪」が、いよいよ7月31日グランドオープンする。同施設は日本郵便(本社:東京都千代田区)、JR西日本(本社:大阪市北区)、大阪ターミナルビル(本社:大阪市北区)、JTB(本社:東京都品川区)、日本郵政不動産(本社:東京都千代田区)が共同開発を進めているもの。
グランドオープンにより114店舗が開業する。一部店舗は8月以降、順次開業する予定。KITTE大阪は「UNKNOWN(アンノウン)」をコンセプトに、まだ広く知られていない日本の「いいもの」や地域の食文化など、日本各地の様々なヒト、モノ、コトが集まり、日本の良さを発見・再認識できる場所を目指す。