近畿の10月有効求人倍率1.22倍 7カ月連続上昇

厚生労働省が11月29日発表した10月の近畿2府4県の有効求人倍率(季節調整値)は前月比0.01ポイント上昇の1.22倍だった。上昇は7カ月連続。有効求人数が増えた一方、有効求職者数げ減り、全体の倍率を押し上げた。宿泊業・飲食サービス業は前月比51.0%増、製造業は同10.2%増だった。
一方、総務省が同日発表した10月の近畿の完全失業率(原数値)は2.8%で、前年同月比0.1ポイント改善した。完全失業者数1万人増の31万人だった。