いすゞとホンダ 燃料電池大型トラックを初公開へ 外部給電機能も

いすゞ自動車(本社:横浜市西区)とホンダ(本社:東京都港区)は10月17日、両社が共同開発を進める燃料電池(FC)大型トラック「GIGA FUEL CELL」を「JAPAN MOBILITY SHOW 2023」のいすゞグループのブースで初めて一般公開すると発表した。同ショーは10月28〜11月5日、東京ビッグサイトで開催される。
今回展示する開発車両は、都市間輸送の代表車型の「低床4軸8×4」を採用。航続距離は800km以上(いすゞ評価モード)と、大型トラックとしての実用性とゼロエミッションを両立させている。また、災害時等における「移動式電源」としての活用を想定した外部給電機能を備えている。