東大 100ナノメートルの空間分解能持つ中赤外顕微鏡開発

東京大学大学院のチームは4月17日、約100ナノメートルの世界最高空間分解能を持つ中赤外顕微鏡を開発し、細菌内部の生体分子の分布を観察することに成功したと発表した。単一の対物レンズを用いた開口合成イメージング法を新たに開発することにより、超解像中赤外顕微鏡である中赤外フォトサーマル顕微鏡の空間分解能を大幅に向上させた。