中国の生産活動は、春節休暇明け後も早期の操業再開が見通せないため、停滞必至とみられる。新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大が続いているためだ。中国の多くの省、自治区、直轄市は、ウイルスの拡散防止のため春節休暇後も、企業に休業延長や従業員の出勤を控えるよう指示を出しており、その数は現時点で全体の7~8割に上っている。
多くの企業は2月9日までの休業は織り込んでいるものの、これがなし崩しに先へずれ込めば、数多くの製造業などへ影響が広がり、ひいては中国経済への打撃が懸念される。
care のすべての投稿
中国の新型肺炎患者1万1,791人に 医療施設・物資いぜん不足
新型肺炎拡大で外国宛て郵便に遅れ 中国・香港 日本郵便
中国・湖北省滞在の外国人の入国を拒否、首相が表明
外国人労働者 19年10月末で166万人、7年連続増で最多更新
厚生労働省によると、2019年10月末時点の外国人労働者が前年同期比13.6%増の165万8,804人だった。7年連続増加し、企業に届け出を義務付けた2007年以降で最多を更新した。国籍別ではベトナムが著しく増えたほか、フィリピンやネパールなどアジア地域が増えた。その結果、中国が41万8,327人、ベトナムが40万1,326人でほぼ同規模となり、この両国で全体のほぼ半数を占めた。
在留資格別では技能実習が24.5%増の38万3,978人。高度人材など「専門的・技術的分野」も18.9%増の32万9,034人となった。外国人労働者の受け入れ拡大に向けて2019年4月、改正出入国管理法施行で創設された「特定技能」による受け入れは520人にとどまった。
外国人労働者を雇用する事業所数は12.1%増の24万2,608カ所と過去最多を更新した。製造業で働く人が48万3,278人と全体の29.1%を占め最も多かった。以下、卸売業・小売業や、宿泊業・飲食サービス業なども比率が高かった。