「つなぐ・地域」カテゴリーアーカイブ

野村総研, ELYZA, KDDI 法人向け生成AI提供で協業

野村総合研究所(本社:東京都千代田区)、ELYZA(本社:東京都文京区)、KDDI(本社:東京都千代田区)の3社は7月24日、法人顧客向けの生成AIソリューション提供で協業すると発表した。ELYZAの開発する国産LLM(汎用・領域特化型含む)や生成AI活用基盤サービスをプライベートクラウドなどの閉域な環境下で安全に提供する。また、今後3社の強みの相乗効果を発揮できる協業形態について検討を進める。

高松市 廃棄うどん活用のバイオマス発電実証拡大へ

高松市は、2022年6月から進めてきた廃棄うどんを活用、汚泥に混ぜたバイオマス発電の効率を高める実証実験で、これをさらに拡大させるため2月13日、全国でさぬきうどんのネット販売などを展開している山田家物流と協定を結んだ。この協定で山田家物流は、うどんを製造する過程で廃棄される麺を1日およそ20kgを提供する。
高松市は市内の下水処理場で、汚泥センターで発酵させて発生するガスを活用したバイオマス発電を行っている。実証実験でこれまでにうどん製造会社2社の協力を得て、合わせておよそ10トンの廃棄うどんが投入され、順調に発電を続けており、今後うどんの投入量を増やしながら本格的な事業化を検討していく。