大阪市の横山市長は9月5日、大阪・関西万博の会場の最寄り駅として新たに設置される大阪メトロの「夢洲駅」が2025年1月19日に開業すると発表した。同駅は4年前から建設が進められてきたが、工事や検査が順調に進み、大阪市などによると予定より2週間ほど早い開業となる。
大阪メトロによると、夢洲駅は万博の開催期間中は1日最大で13万人規模の利用が見込まれている。
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吉野家HD シンガポール店をリニューアルオープン
吉野家ホールディングス(本社:東京都中央区)は9月3日、グループ会社のYoshinoya(S)Pte.Ltd.(所在地:シンガポール)がシンガポール中心部のショッピングモール内で運営する吉野家ブギスジャンクション店をコンセプトストアとしてリニューアルオープンしたと発表した。
カラフルな色彩、躍動感あふれるタッチで描かれるジミー大西氏のシンガポールを題材にした作品を店舗デザインに取り入れている。、また、期間限定でパッケージデザインにも使用し、ブランドイメージの一新を図る。
今回のリニューアルオープンは、同社のシンガポール進出から27年が経過する吉野家ブランドの、同国におけるリブランディングの一環。同店の営業時間は10時〜22時。吉野家HDは現在、シンガポール国内に10店舗を展開している。
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京大病院 iPS細胞で「1型糖尿病」治療の治験 25年2月に実施
京都大学医学部附属病院は9月2日、免疫の異常などで発症するとされる「1型糖尿病」について、iPS細胞から血糖値を下げるインスリンを分泌する細胞をつくり、シート状にしたものを患者に移植する治験を始める方針を発表した。同病院はすでに治験の計画を国に届け出ており、2025年2月にも実施したいとしている。計画では、20歳以上、65歳未満の患者3人を対象に、神奈川県藤沢市のベンチャー企業がつくった複数の膵(すい)島細胞のシートを患者の腹部に移植する。
インスリン投与が必要な1型糖尿病患者は全国におよそ14万人いるとされる。今回の治験が成功すれば、将来的に注射の必要がない、患者にとって明るい世界が見えてくる。
”手ぶら観光”支援の実証 西武HD コインロッカー→ホテルへ
観光客が益のコインロッカーに預けたスーツケースなどの手荷物を事業者が希望するホテルまで配送する新しいサービスの実証実験が9月2日、都内で始まった。この実証実験は西武ホールディングスと、ロッカー事業を展開する会社が共同で西武新宿駅、池袋駅、豊島園駅のロッカーで始めた。実証実験は2025年3月末まで行う予定。
利用者は交通系ICカードで事前に料金を支払い、タッチパネルで首都圏にあるおよそ500軒のホテルから配送先を選ぶ。午後2時までにスーツケースなどをコインロッカーに預ければ、委託された配送事業者がその日のうちにホテルに届ける仕組み。これにより観光客は”手ぶら旅行”を楽しめようになるほか、公共交通機関の混雑緩和につながるとみられる。