セブン&アイホールディングス(HD)の井阪隆一社長(67)が退任する方向で調整していることが3月2日、分かった。後任にはスーパーの西友などでCEO(最高経営責任者)を務めた社外取締役のスティーブン・ヘイズ・デイガス氏(64)が就く方向。外国人が社長に就任するのは初。トップ交代で海外コンビニ事業に集中する方針を鮮明にする。
「つなぐ」カテゴリーアーカイブ
森永乳業 インドネシア乳製品AKD社とシンガポールで協業
慶応大病院の「子宮移植」臨床研究計画を承認 審査委
パナHD津賀会長退任へ 楠見氏の下で経営陣新体制, 改革推進
ダイハツ 267億円投じインドネシア・カラワン市に新工場
カワサキモータース 初の小型電動四輪車 米, カナダで発売
テスラ1月欧州販売45%の急減 マスクCEOの発言に反発
エターナルG「鳥貴族」上海に1号店 将来650店舗めざす
セブン&アイ 創業家側が非上場化を断念 資金めど立たず
関西鉄道7社がQR乗車券導入へ取り組み 万博の利便性向上
大阪・関西万博での外国人客の移動の際の利便性を高めようと、関西の鉄道7社がQRコードを活用したデジタル乗車券を発売することを明らかにした。この取り組みを進めているのは、先行させたJR西日本と大阪メトロ、そして阪急、阪神、京阪、南海、近鉄の鉄道7社。
JR西日本と大阪メトロ1月から10月までの間、専用のアプリを使ってクレジットカードで決済すると、大阪市内を中心に対象となる駅でQRコードを専用の器械にかざせば自由に乗り降りできるデジタル乗車券を発売している。阪急、阪神、京阪、南海、近鉄の私鉄5社は2月27日から1カ月限定で新しい共通のデジタル乗車券の利用を始める。1日乗車券は1人、税込み3,000円で大阪、京都、奈良、神戸などの駅で自由に乗り降りできる。
これに先立ち、大阪メトロとJR大阪環状線が接続する森ノ宮駅で2月26日、QRコードを使って関係者が乗り降りする催しが行われた。