次世代の通信規格5Gのサービスがいよいよ今年から始まる。高速・大容量の通信が遠隔診療はじめ、様々な分野で活用に向けた実証実験で、実用化に道筋がつくか注目される。5GはNTTドコモ、auのKDDI、ソフトバンクの携帯電話3社が春から商用サービスを始めるほか、楽天モバイルも6月からのサービス開始を目指している。5Gに対応するスマートフォンも国内外のメーカーから発売され見込み。 そして今、社会的課題の一つとして早急な活用が期待されるのが、離れた場所にいる医師が5Gで可能になる立体的な映像をもとに診察する遠隔診療。スポーツや音楽イベントの映像配信などエンターテインメント分野での活用も見込まれている。 すでに企業や自治体などが免許の申請を始めていて、NECや富士通が自社の事業所で活用を予定しているほか、限られたエリアで活用する「ローカル5G」も2月にも実用化され、企業や自治体、大学などに電波が割り当てられる。
「アジア-社会」カテゴリーアーカイブ
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五輪メイン会場の国立競技場の開場初イベントに6万人
2020年東京オリンピック・パラリンピックのメイン会場となる国立競技場(所在地:東京都新宿区)で12月21日、オープニングイベントが開かれた。建築家・隈研吾氏設計により、総額1,569億円を投じ、随所に全国各地の木材を使用し「和」を意識させるつくりの新国立競技場。11月末の完成後、初めて一般の観客が入場、収容人数いっぱいの6万人が客席を埋め尽くし、完成が響き渡っていた。 このイベントは日本スポーツ振興センター(JSC)が主催。東北6県の夏祭りが集結「東北絆まつり」の特別演舞が披露された。このほか、ラグビー日本代表のリーチマイケル主将やウサイン・ボルト氏、日本代表クラスの多くの陸上トラック選手ら、人気グループ・嵐やドリームズ・カム・トゥルーらも登場、会場を盛り上げていた。