求人検索サイト、インディード・ジャパン(所在地:東京都港区)がまとめた高齢世代の求職活動実態調査によると、求職活動をしたことがある人は35.9%に上った。これは2023年8月、60〜80代の男女約3万人を対象にインターネット上で実施した結果、分かったもの。求職者のうち48.5%が、求職の理由を「経済的な理由」と回答。年金以外の収入源を必要と訴えていた。
「介護」カテゴリーアーカイブ
イオンリテール イオンのシニアケア事業「MySCUE」開始
東北大 ハブ毒から得た酵素でアミロイドβを分解 認知症治療に道
シャープ 早期退職 9月から55歳以上の一般社員にも対象拡大
パナソニックエイジフリー 介護向けの歩行車市場に参入
アルツハイマー病治療薬「レカネマブ」厚労省8/21に承認判断
SOMPOケア 10月に介護職7,000人の給与引き上げへ
ライオン デイサービス向け口腔ケアサポート『D-サポ』提供開始
エーザイCEO レカネマブ30〜32年度に年商1兆円実現も
エーザイ(本社:東京都文京区)は7月7日、米バイオジェンと共同開発したアルツハイマー病治療薬「レカネマブ」が米食品医薬品局(FDA)から、正式承認されたことを受け、東京都内で記者会見した。内藤晴夫最高経営責任者(CEO)はレカネマブ開発の意義や業績への期待、今後の生産体制などについて、大要次の通り語った。
①レカネマブは2025〜2026年あたりから投与対象の患者は拡大していくと予測している②有病者のうち投与対象者になる人を1〜2%と想定し、一定の価格を掛けて予測すると、2030〜2032年度ぐらいにグローバルで年間売上高1兆円を実現できる③レカネマブの価値は、介護負担を軽減するという点にもある。患者の家族が仕事を辞めて介護に専念して就労機会を失っている場合もある④本格的な商用化段階を迎え、現在の原薬と製剤をバイオジェンの2工場体制から、第3の製造拠点も考えているーなどを明らかにした