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中国初の国産空母が進水式 20年までに就役

中国初の国産空母が進水式 20年までに就役

中国メディアによると、中国が遼寧省大連の造船所で建造している初の国産空母が4月26日午前、進水式を行った。曳(えい)航船がドックから空母を引き出す様子が確認された。
新空母は、旧ソ連ウクライナ製の船体を改修した「遼寧」のほぼコピー版といわれ、艦名は発表されていない。排水量は約5万㌧。甲板には赤い旗が飾られ、船首に吊るしたくす玉が割られるセレモニーが行われた。
甲板での式典には中国軍制服組のトップの范長竜(ファンチャンロン)・中央軍事委員会副主席らが立ち会った。今後、内部の装備取り付けなどの工事が続けられ、2020年までに就役する見通し。
中国では5~6隻の空母の保有を目指しているとみられ、現在すでに3隻目の空母を建造中とされている。

中国初の国産空母 近日中に進水式か

中国初の国産空母 近日中に進水式か

中国メディアによると、中国遼寧省大連の造船所ドックで4月23日、中国初の国産空母の注水作業が行われた。中国共産党高官らが参加する進水式が近日中に行われるとみられ、装備取り付けや運航試験などを経て、2020年ごろに就役する見通しだ。
新空母は、旧ソ連の空母を改修して2012年に就役した訓練・研究用の「遼寧」に続く2隻目で、大きさや形状は「遼寧」とほぼ同じだ。ただ、各所に改良が施され、艦載機の搭載数は増える。

フィリピン初の首都圏地下鉄網計画 日本が支援

フィリピン初の首都圏地下鉄網計画 日本が支援

フィリピンのツガデ運輸通信相は、マニラ首都圏を走る同国初の地下鉄網「メガマニラサブウェー」敷設計画について、11月に安倍晋三首相が同国を訪問し、ドゥテルテ大統領と覚書を締結することを明らかにした。
同地下鉄は第一段階として、人口が多いケソン市からタギック市間の約25㌔㍍に13~15駅をつくることを想定。運行開始は2025年の見通しで、概算事業費は約50億(約5450億円)と見込まれている。円借款をはじめ、日本の経済支援でマニラ首都圏の交通渋滞の解消を目指す。

中国初の無人宇宙貨物船「天舟1号」の発射成功

中国初の無人宇宙貨物船「天舟1号」の発射成功

AFP時事などによると、中国は4月20日、中国初の無人宇宙貨物船「天舟1号」を新型ロケット「長征7号」に搭載して打ち上げ「発射成功」を宣言した。
実験室「天宮2号」とドッキング実験などを行う。2022年をめどに完成予定の中国独自の宇宙ステーション建設へ向け、宇宙空間への物資の輸送技術の蓄積・向上を目指す。
天舟1号は長さ10.6㍍、直径3.35㍍、約6㌧の物資を輸送できる。天宮2号にドッキング後、天舟1号から燃料と酸化剤を混ぜた推進剤を注入し、宇宙ステーション運用に欠かせない補給技術を試すという。

関西訪れる外国人の7割は大阪で宿泊

関西訪れる外国人の7割は大阪で宿泊

関西経済連合会や近畿運輸局によると、関西を訪れる外国人観光客の訪問先は大阪・ミナミや京都に行く客が多く、神戸や奈良に行っても7割は大阪に宿泊していることが分かった。
2014年4月~12月に売れた4万2000枚の交通系ICカード「関西ワンパス」の電車やバスの乗降データを分析した。ワンパスは京阪神の主要駅19カ所で販売されているが、75%が関西空港のJR西日本と南海電鉄の窓口で売れたものだった。

平野美宇 中国勢撃破し見事アジア選手権V

平野美宇 中国勢撃破し見事アジア選手権V

卓球の平野美宇選手(17)がアジア選手権女子シングルスで4月15日、日本勢として21年ぶりに見事優勝した。
今年1月の全日本選手権で石川佳純選手を破って、史上最年少で全日本女王に輝いた。今回、平野は世界最強の中国選手の厚い壁次々と撃破した。それも過去1度も勝ったことのない丁寧、朱雨玲、陳夢の中国トップ選手を3人連続で破り、見事頂点に立った。

「住みやすい都市」で大阪5位 1位はシンガポール

「住みやすい都市」で大阪5位 1位はシンガポール

英人材会社、ECAインターナショナルがまとめたアジア人駐在員向けの「住みやすい都市」ランキングによると、アジア太平洋のトップはシンガポールで、世界でも1位だった。世界1位は16年連続を堅持した。
日本の都市では大阪が世界、アジアともに5位。名古屋が同じく7位だった。東京、横浜はいずれもあじあで10位、世界で11位だった。また、中国本土の都市は世界で100位にも入らなかった。

朴前大統領を4/17に起訴 韓国検察が方針

朴前大統領を4/17に起訴  韓国検察が方針

ソウル聯合ニュースによると、韓国の特別捜査本部関係者は4月14日、前大統領の朴槿恵(パク・クネ)容疑者の親友、崔順実(チェ・スンシル)被告の国政介入事件を巡る捜査を近く終え、朴容疑者を17日に起訴する方針を明らかにした。

空自スクランブル過去最多の1168回 対中国機が著増

空自スクランブル過去最多の1168回 対中国機が著増

防衛省は4月13日、2016年度に航空自衛隊による緊急発進(スクランブル)が前年度比295回増の1168回あり、1958年にスクランブルを始めて以来、過去最多になったと発表した。中国に対する発進が最も多く、一部推定を含め同280回増の851回を数えた。
スクランブルの回数が単年度で1000回を超えたのは初めて。これまで最も多かったのは、冷戦期の1984年度に記録した944回。

中国保険監督トップを重大な規律違反で取り調べ

中国保険監督トップを重大な規律違反で取り調べ

中国共産党中央規律検査委員会は4月9日、中国保険監督管理委員会の項俊波主席(閣僚級)を重大な規律違反で取り調べていると発表した。現役の閣僚が取り調べを受けるのは2016年1月の当時の国家統計局長だった王保安氏以来とみられる。
検査委員会は規律違反の具体的な中身は明らかにしていないが、中国メディアの報道によると、農業銀行会長を務めた時に不正な融資に関与していたとの指摘がある。
人事面で最高指導部が入れ替わる5年に1度の秋の党大会を見据え、習近平指導部には今回の反腐敗調査で党内を改めて引き締める狙いもあるとみられる。