不動産経済研究所のまとめによると、2023年に発売されたマンション戸数は首都圏、近畿圏とも前年を下回る見通しだ。首都圏は前年比5.3%減の2万8,000戸、近畿圏は同21.6%減の1万4,000戸の見込み。首都圏はコスト増に伴い販売価格が上昇。マンション各社が高額でも売りやすい物件に供給を限定している状況が続いているためだ。このため、新型コロナウイルス禍だった2020年(2万7,228戸)依頼の低水準に落ち込むとみられる。
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丸紅 フィリピン・マニラ首都圏の大型住宅開発に参画
丸紅(本社:東京都千代田区)は12月19日、フィリピンの大手財閥企業DMCI Holdings,Inc.グループと”DMCI Homes”ブランドを展開する住宅開発大手のDMCI Project Developers,Inc.(所在地:マカティ市)との間で戦略的協業に合意したと発表した。この第一弾としてマニラ首都圏パシッグ市で住宅開発・分譲事業「The Valeron Tower プロジェクト」に参画する。出資比率はDMCI Homes60%、丸紅40%。
同プロジェクトは敷地面積8,400㎡。地下2階・地上55階建て、住宅総戸数1,962戸の大型住宅開発案件。2024年1月着工、2029年竣工予定。