大手ハンバーガーチェーン「ロッテリア」を傘下に持つロッテホールディングスは2月16日、牛丼チェーン「すき家」などを運営する外食大手、ゼンショーホールディングスに4月1日付で全株式を売却、譲渡すると発表した。
売却の理由について、ロッテホールディングスは「グループの成長戦略を見直した結果、今後の持続的な成長や価値の最大化のため」としている。ロッテリアは1972年に東京・日本橋に1号店をオープン。以来、全国に店舗展開しており、2023年1月時点で店舗数は358店に上っている。
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NTTデータ,積水化学 ペロブスカイト太陽電池で実証
NTTデータは2月13日、積水化学と共同でフィルム型ペロブスカイト太陽電池を建物外壁に設置した実証実験を2023年4月から開始すると発表した。建物の外壁面に設置した実証実験としては日本初の事例。
積水化学が開発したフィルム型の太陽電池を活用し、都心の既存設備で再生可能エネルギー発電、利用することで、再生可能エネルギーの地産地消を実現し、これらの課題解決を目指す。
設置場所は積水化学工業開発研究所(所在地:大阪府三島郡島本町)とNTT品川TWINSデータ棟(所在地:東京都港区)。実証実験期間は、積水化学は2023年4月ごろ〜2024年3月ごろ、NTTデータは2024年4月ごろ〜2029年3月ごろ。
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川崎重工など フィリピンの再生エネ拡大でMOU締結
川崎重工は2月13日、アイケイエス、フィリピンのAmber Kinetics,Inc.(以下、Amber)およびAboitiz Power Corporationと脱炭素社会の実現を目指したエネルギーシステム構築に関するMOU(覚書)を締結したと発表した。今後4社はフィリピンで、川崎重工が開発した仮想同期発電機ソフトウェアを搭載したインバータとAmberが開発したフライホイールを組み合わせることにより、系統安定性を損なわずに再生可能エネルギーの導入を実現するエネルギーシステムの調査および開発、案件組成に取り組んでいく。
また、ASEAN諸国およびオーストラリアに向けたシステムの水平展開に関する検討も実施する。