セコム(本社:東京都渋谷区)とグループでメディカル事業を担うセコム医療システム(本社:東京都渋谷区)、豊田通商(本社:名古屋市中村区)は3月18日、約150億円を投じインド南部のIT産業の中核都市、ベンガルールに同国で2拠点目となる総合病院を2027年に開くと発表した。
セコム医療システムが60%、豊田通商が40%出資するインド法人が運営する。同病院はベンガルール北東部の幹線道路沿いで、2024年後半から2025年をめどに着工する。同病院予定地から約10km離れた1拠点目の総合病院とも連携して一体経営する。
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KDDI 生成AI開発の東大発イライザを連結子会社化
KDDI(本社:東京都千代田区)は3月18日、生成AIの基盤となる大規模言語モデル(LLM)の開発を手掛けるELYZA(イライザ、本社:東京都文京区)を連結子会社化すると発表した。KDDI Dijital Divergence Holdings(本社:東京都港区)と合わせKDDIグループで数十億円を投じて株式の53.4%を取得する。出資額は非公表。研究開発やLLMを使った企業・自治体向けのデジタルトランスフォーメーション(DX)などで連携する。
イライザは日本語の性能がグローバルモデルに匹敵する、国内最高水準の700億パラメータのLLMを開発している。この提携により3社はイライザの持つ国内トップクラスのLLMの開発能力とKDDIグループの計算基盤、ネットワーク資源などのアセットを組み合わせ生成AIの社会実装を加速させていく。