「つなぐ」カテゴリーアーカイブ

東大など 10/4からEV ”走行中充電” 初の公道で実証実験 千葉・柏市

脱炭素社会の実現に向け、電気自動車(EV)普及のカギを握るのが充電インフラ整備。この一環として、共同研究を進めている東京大学、大手自動車部品メーカー、大手不動産会社などによる、車を走らせながら充電できる最新の技術で全国初の公道上での実証実験が、10月4日から千葉県柏市で始まることになった。
これはEVの車体の下に導線のコイルが取り付けられ、道路の下に埋め込まれた別のコイルから”電磁誘導”される仕組みで、走行しながら充電することができる。これまでは大学構内で実験を行ってきたが、柏市の協力を得て、つくばエクスプレス、柏の葉キャンパス駅前の市道の交差点に電気を送るコイルを埋め込み、公道上での実証実験が実現することになった。
実験は4日以降、2025年3月まで行われ、充電がどの程度できるかなど確認する。現在の装置では導電側と受電側のコイルが1秒間重なると、車がおよそ100m走行できるだけの充電ができ、10秒間重なるとおよそ1km分の充電が可能という。

関西の9月百貨店売上高 各店舗大幅増 阪神, オリックスVセール寄与

関西の百貨店各社の旗艦店の9月の売上高は前年同月比いずれも増加した。プロ野球の阪神、オリックスのリーグ優勝に伴う記念セールが寄与した。阪神梅田本店は58.6%伸びた。阪急うめだ本店も阪神梅田本店との買い周りが増えたことに加え、秋冬物の婦人服が好調で26%伸び、9月として過去最高を記録した。オリックスの優勝記念セールを行ったあべのハルカス近鉄本店は22.7%、大丸心斎橋店は54.5%、高島屋大阪店は28.6%それぞれ増えた。

ノーベル生理学・医学賞にカリコ氏ら コロナワクチン実用化で功績

スウェーデンのカロリンスカ研究所は10月2日、2023年のノーベル生理学・医学賞を米ペンシルベニア大学のカタリン・カリコ教授(68)と同大のドリュー・ワイスマン教授(64)に授与すると発表した。両氏は新型コロナウイルスワクチンを実用化に導いたことが評価された。遺伝情報を伝える物質「メッセンジャーRNA(mRNA)」を使うワクチンに欠かせない基盤技術を開発した。

JR西日本 赤字の芸備線一部区間 国に存廃協議を要請 全国初

JR西日本(本社:大阪市北区)は10月3日、広島県と岡山県を走る芸備線の一部区間について、国に存廃を含め今後のあり方を関係者が話し合う「再構築協議会」の設置を要請したと発表した。対象区間は備後庄原(所在地:広島県庄原市)ー備中神代(同 岡山県新見市)の68.5km。同区間の1日当たりの2019年度の「輸送密度」はわずか48人で、民営化された1987年と比べると90%以上減少している。
これは、10月1日に施行された改正地域公共交通活性化再生法に基づくもので、国への要請は全国で初めて。

石川県能美市で3社が「IoT高齢者見守りサービス」提供 日本初

石川県能美市は10月2日、シャープ(本社:大阪府堺市)、三菱電機(本社:東京都千代田区)およびAIoTクラウド(本社:東京都港区)の3社の協力のもと、同市在住の高齢者100名を対象にした「IoT高齢者見守りシステムサービス」の構築事業を2023年10月に着手し、2024年にサービス開始を目指すと発表した。
今回、同市が採択された「デジタル田園都市国家構想交付金(デジタル実装タイプTYPE2)」の計画に基づき、電子情報技術産業協会(JEITA)とエコーネットコンソーシアムが手掛けるプラットフォーム「イエナカデータ連携基盤およびエコーネットコンソーシアムが推進するメーカー共通API規格「ECHONET Lite Web API」を活用することで、複数メーカーのIoT家電を対象とした高齢者見守りシステムを国内で初めて構築する。

三菱ふそう 台湾でEV小型トラック「eCanter」新型モデル受注

三菱ふそうトラック・バス(本社:川崎市中原区、以下、MFTBC)は10月2日、台湾の合弁販売会社のダイムラー・トラック・アジア台湾社(本社:台北市、以下、DTAT社)が統一速達股份有限公司(本社:台北市、以下、統一速達社)から、EV小型トラック「eCbanter」の新型モデルを受注したと発表した。これが初の台湾市場進出。MFTBCは2024年に計画している台湾市場への本格投入に先立つ初の受注となる。

紀伊國屋書店, CCC, 日販 出版流通改革で新会社設立

紀伊國屋書店、蔦屋書店などを手掛けるカルチュア・コンビニエンス・クラブ(CCC)、出版取次大手の日本出版販売(日販)は10月2日、新会社「ブックセラーズ&カンパニー」(所在地:東京都新宿区)を同日付で設立したと発表した。新会社の資本金は5,000万円、出資比率は紀伊國屋書店40%、CCCが30%、日販30%。書店の数が減る中、委託販売制度を取らず、出版社から直接仕入れる仕組みをつくって流通網を改革する。

大同特殊鋼 子会社の大同興業がベトナムに販売拠点を設立

大同特殊鋼(本社:名古屋市東区)は10月2日、連結子会社、大同興業(本社:東京都港区)が、ASEANにおける新たな販売拠点としてベトナム・ハノイ市に9月に「Daido Kogyo Vietnam Co.,Ltd」を設立し、同日より営業を開始したと発表した。新会社の資本金は5,000万円。
ASEANの中で高い経済成長を続けるベトナムに新たな販売拠点を設立し、拡大が見込まれる同市場で特殊鋼鋼材の需要を捕捉するとともに、今後の高機能製品拡販に向けた販売体制を構築する。大同特殊鋼グループのASEAN、中国、インド等の拠点との連携により、販売ネットワークを拡充しアジアの成長市場における一層の販売体制強化を図る

9月日銀短観 大企業製造業の景況感 2期連続で改善

日銀が10月2日発表した9月の全国企業短期経済観測調査(短観)によると、大企業製造業の景況感を示す業況判断指数(DI)は、前回の6月調査時のプラス5から4ポイント改善してプラス9となった。2期連続で改善した。半導体の供給不足が徐々に解消されて自動車の生産が回復傾向にあることなどが主な要因。

JR西日本 紅葉シーズン 10/21〜12/10 嵯峨野線の本数増便

JR西日本(本社:大阪市北区)は10月21〜12月10日の紅葉シーズン対応で、山陰線(嵯峨野線)の運行本数を増やすと発表した。嵯峨野・嵐山一帯で混雑が予想される紅葉シーズン需要に応える。
臨時列車を平日に18本、土休日に20本走らせるほか、通常よりも車両数を増やした列車を平日に60本、土休日に57本それぞれ運行する。また、土休日は特急「きのさき」など一部の特急列車を「嵯峨野嵐山」駅に臨時停車する。